動物性コラーゲンの特徴

アニマルコラーゲンとも呼ばれる、動物性コラーゲンは、
主に牛や豚、鶏のたんぱく質から摂られていました。
狂牛病などの対策の関係上、現在は牛からの動物性コラーゲンは激減し、豚や鶏の動物性コラーゲンがほとんどの割合をしめています。

動物性コラーゲンには、熱に強いという特徴があります。
熱に強いということは加工しやすいということでもあり、
使いやすく昔から幅広く利用されてきました。

いわゆるゼラチンは動物性コラーゲンの塊です。
ですので、コラーゲン鍋などは動物性コラーゲンの宝庫といえます。
動物性コラーゲンを含む製品も少なくありませんが、
豚や鶏からの抽出かどうか、牛からであれば狂牛病対策がされているかどうかは確認したほうがいいでしょう。


動物性コラーゲンの欠点

動物性コラーゲンは、豚などの動物から摂られていますが、
それらの動物は人間よりも平熱が少し高いです。
そのため、人が動物性コラーゲンを摂取するときは、吸収に時間がかかります。
複雑な繊維を持つため、消化から吸収までおよそ5時間程度かかるといわれており、そのため胃腸に負担がかかることがあります。

また、動物性コラーゲンは濃度をあげていくと、独特のにおいが生じます。
動物性コラーゲンそのものには、カルシウムや脂質なども含まれているため、純度も低いです。
しかし、コラーゲンの濃度をあげることで臭いが発生するため、それが難しいのも現状です。


動物性コラーゲンの活用法

動物性コラーゲンの利点は、なんといっても手軽に摂取できることでしょう。
しかし、コラーゲンだけを摂取しても、吸収率はいまいちです。
コラーゲンは良質なたんぱく質と結びついて働くため、コラーゲンを摂取する際は良質なたんぱく質もセットで摂取する必要があります。

また鉄分やビタミンCもコラーゲンの摂取に一役買います。
サプリメントであればこれらが一緒に配合されているものを選ぶのがベストです。

料理などから動物性コラーゲンを摂取していくのであれば、
たんぱく質と鉄分、ビタミンCも同時に摂取できるように考えていきましょう。
鉄分とビタミンCはフルーツに豊富なため、これらをデザートにするのはお勧めです。
また、逆に糖分はコラーゲンの吸収を妨げてしまうため、摂取する際は気をつけましょう。